2016年05月15日

Windows EVE burst error R その3

クリアしました。後半の怒涛の展開はやはり面白かった。
基本的な演出は同じかな。最後の推理が復活したのは良いやら悪いやら。
そもそも、常人が推理だけでこの物語の真相にたどり着けるものなのだろうか?
まぁ私の場合初プレイは中二くらいの未熟な時だったし、そもそもプレイ自体が杜撰なので一般的な大人の思考でどこまで推理できるのかは想像できない。
当然初回プレイ時は犯人が全く分からなかった。

このEVE burst errorという作品は、アドベンチャーゲームとしては古臭いコマンド総当たりで、選択肢すらない一本道だし、操作することの面白さはほぼ無いに等しい。にもかかわらず面白い。途中からやめられなくなってくる。

何故かというと、推理物としての余地があることかな。
無駄話が多い。それが重要なことをうまい具合に隠している。ほとんどが伏線なんだけど、その伏線の最終的な重要性が様々で、必要かどうか取捨選択する面白さがある。プレイするたびに忘れている伏線もあれば、新たな伏線に気づくこともある。
10回とは言わずとも、最低でも2回はプレイして欲しいところだね。初回では絶対に分からない伏線が多数あるから、「あの時あの人があんなことを言っていたのはこういうことだったのか!!」というのが多い。

また他のEVEシリーズと違うのが、主人公同士の思いが交錯する部分だね。
burst error以前のZEROでは基本的に小次郎とまりなが出会うことはないし、それ以降のADAMやTFAでは普通に知り合いになってしまっている。主人公が違うLost Oneだけは別だけど、あれはまりな編とテラー編のようなものだし。
お互い疑いながらも協力する様が面白い。

更には、ドラクエ3的な面白さもあるからかな。
私は実際ドラクエ3をまともにプレイしたことはないのだが、バラモスの後にまだゾーマが残っているという絶望。そんな感じで一段落しても気が抜けない面白さがある。そして、物語の規模がドンドン大きくなっていく様に必死にしがみ付いていくからこそ面白いのだと思う。

今は、SS版の実況をニコニコで見ながらPC98版を同時進行でプレイしているところ。
同時にやると切り替えが面倒で投げそうだったから、このプレイスタイルにした。
SS版を改めて見ると、意外とPC98版のテキストをそのまま使っていることが分かる。Plusで一般化するのにかなり修正しているようだ。
RはPlus準拠なので、SS版・PC98版との差異が面白い。そして実況者の推理も聞けて一石二鳥。
問題はこの実況がまだ途中までしか終わっていないことくらいか。

ちなみに、攻略自体は初代から全くと言っていいほど変わっていない。
昔の攻略サイトがそのまま使える。

テキストと18禁部分を重視すればPC98版。
グラフィックを重視しつつ操作の快適性なども追求すればR。音声もある。
グラフィックを無視すれば18禁で音声ありというPlus(Windows版)。女性陣はエロゲ声優だが。
この3本が現状のEVE burst errorの頂点かな。Plusを買えばPC98版が同梱されるという利点もあることだし(Windows版のみ)。

一番割を食ったのはSS版とWindows98版かな。これらに関してはRの存在によってプレイする価値はほぼ0になった。
PC98版準拠のテキストを読む声優が楽しめるという点と、一部の声優の違いを楽しむくらいか。まりな・真弥子・鈴木辺りが違う。まりなと真弥子はあまり違和感がなかったが、鈴木だけはSS版の印象が強くて未だにR・Plusは慣れない。

ということで、違いを楽しみたい人は、WindowsかVitaのRと、Windows版EVE(Plus)をお買い求めください。
EVE burst error R - EVE -



2016/05/19追記

このゲームのプリンの声優さん、水谷優子さんが5月17日にお亡くなりになられたそうです。
ちびまる子ちゃんのお姉ちゃん役など、1度は聞いたことがある声なのではないでしょうか。
個人的には、EVE burst errorだけでなく、スパロボFのセティやカオスシードの玲蘭など、セガサターンでよく聞いた声優さんでした。
がっつりEVE brust errorをプレイした直後だったのでショックでした。
お悔やみ申し上げます。
posted by ナスターシャ at 04:28| Comment(0) | TrackBack(0) |  → プレイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする