2014年12月30日

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO インタビューに突っ込む

http://www.famitsu.com/news/201412/29068836.html

シュタインズゲートがYU-NOと同格に扱われているけど、YU-NOのシナリオ部分のみ切り取って対抗できるかもしれない期待が持てたくらいでしょ。期待したまま終われただけシュタゲも凄かったけど、シナリオだけ見ても個人的にはまだYU-NO>シュタゲ。シュタゲ後にYU-NOを再プレイしたけど、やっぱYU-NOの方が凄いと思った。
それに、ゲーム性まで入れるとシュタゲは他のアドベンチャーゲームと比べてもかなり下位に入る。それこそアニメや小説にしてもそれほど変わらない。その点、YU-NOは読み物としての価値を崩さずに遊ぶには最大限のゲーム性を持っているので、ゲームでしか表現できない面白さを持っていると思う。
ちなみにYU-NOはアニメ・漫画・小説が存在するがどれも残念な出来になってしまっている。アニメ・漫画は製作者の力量不足も感じたが、小説版に関しては媒体の限界を感じざるをえなかった。
今回そのゲーム性にメスを加えようとしている。ここがこのインタビュー最大の注目すべき部分だろう。

ADMSというシステムは昔は分かりづらかったけど、今となっては分かりやすいと思う。
Auto Diverge Mapping Systemだと直訳すると自動分岐地図化制度。名称だけを見ると分岐の座標を目視で確認できることの方が重視されてた感じだよね。ただ、今現在ADMSとして理解されているシステムは、要するにクイックセーブでしょ。ただし、ゲーム内の主人公の記憶も所持したままという設定のね。
そもそもYU-NOのシステムをアドベンチャーゲーム全体に落とし込んだのがクイックセーブというシステムだと思っている。96年当時はそんなシステムは存在せず、2000年を越えた辺りでアドベンチャーゲームに急速に普及し始めたと記憶している。
当時YU-NOに関する予備知識なしでSS版をフラゲしてプレイし始めた中二の私でも理解できるくらいの説明がゲーム内あったし、難しいということは無いと思うんだ。ただ、性に合うかという点は避けられない問題。そもそも、今のアドベンチャーゲームユーザーはゲーム性を放棄した現代のアドベンチャーゲームを肯定的に見ているのか?という部分から徹底的に見つめなおして欲しい。

現在のエロゲはコストカットのために簡略化してるだけでしょ?フラグ管理を楽にして、ゲーム性を考えないゲームを作っているのは開発の怠慢だと思っている。エロの内容も、ピンクか黒かという色分けも正直ユーザーのためなのか不明。突然グロが入るゲームが嫌とか、何のために読み物をわざわざやっているのか理解に苦しむレベル。陵辱を切り離しに掛かっていることに関しては女性ユーザーを考慮しているのだろうか?あれもエロゲを駄目にした。
全部入ってこそのエロゲだったはずなんだ。それこそが故・菅野氏が描いた18禁でしか表現できない読み物でしょ。一般ゲーでは絶対に有り得ないと排除してしまう可能性を頭に入れてプレイできることが18禁の醍醐味だったはずなのに今のエロゲは・・・。
っと、少し外れたな。
YU-NOはそんな時代のゲームなんだ。時代に合わせてキャラクターをロリ化させて、きわどい描写を全てマイルドにしたEVE burst errorのような最悪なリメイクはやめてくれよ。

また、YU-NOというゲームは時代背景が20年近く前なんだよね(20年近く前のゲームなので当然ではあるのだが)。自宅の電話に出られなければ直接会うくらいしか連絡手段が存在しない時代。インターネットや携帯・スマホが普及していないことが前提で作られた作品が、今の価値観で突っ込みを入れずに楽しめるかどうかは分からない。
その時代を生きた30代・40代ならイメージが沸くかもしれないが、10代・20代にまで理解させられるだろうか。シナリオをあまり変えないということなので、時代背景も1996年頃のままで行くのかな?

個人的にYU-NOをリメイクする上で一番やってほしい事は、シナリオの整合性だった。システム上限界があるとはいえ、最初に戻ると記憶を失っているかのような表現が存在する部分が気になったので、新たなフラグ管理で表現を変えて欲しい。
しかし、インタビューを見る限りでは95%はそのままのシナリオにするようだ。私の願っている部分は5%には入りそうに無いな。

うーむ。YU-NOの話になると熱く語ってしまう。発売までにさらなる記事はあげるかもしれないね。



※2015/12/27 追記
なにやら延期したようですね。YU-NOの為にPS4を買った身としては、PS4を腐らしておくのがもったいないのだが・・・。
ちなみに、私にとっての3大アドベンチャーゲームは、YU-NO・EVE burst error・サクラ大戦です。
最後を428と悩んだが、サクラ大戦の衝撃は忘れられない。初ギャルゲーってのもあるけど。
posted by ナスターシャ at 00:23| Comment(4) | TrackBack(0) |  → 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
移植は素直に嬉しいのですね、すでにプレイできる環境はほぼ無くなってしまっているので。
サターン版をお持ちとはうらやましい限りです。

しかし残念ながらメーカーを信用できないので、私は完全移植モードがなければスルーは確定ですね。
評判が良ければ考え直すかもしれませんけど。

それよりEGGでPC版を出してくれないかなぁ。
Posted by 素浪人 at 2015年01月05日 01:39
確かに私も5pb.は移植そのものよりもシュタゲPSP移植時のネガキャンで一気に冷めました。(ネガキャン自体は5pb.ではなく角川ですが)
それこそ、カオヘをそこそこ良い評価しながらもカオチャをスルーするくらいに。

YU-NOのオリジナルPC版は当時未成年だったので未プレイですが、サターン版は7年毎くらいに3度ほどクリアまでプレイし、実況動画も2本見たので、もう当分はプレイする気力が起こりません。しかし、YU-NO自体は好き。となると、例え劣化であろうとも、移植版でYU-NOの雰囲気を味わえるのであれば満足なんです。

現状でもプレイできる環境のある私にとっては新たなYU-NOの方が歓迎ですね。
ただ、PC版はやってみたいです。大人の缶詰の中のディスクだけ再販して欲しい。
Posted by ナスターシャ at 2015年01月06日 22:00
なるほど雰囲気を味わうですか、解る気がします。

大人の缶詰は今でも動くのかな? Xpくらいなら動きそうですね。
再販しないのは表現が今の事情に合わないってやつなので無理でしょうね。(主人公とYU-NOがあれなので)
EGG版も一緒なんですけどね、、、、、
Posted by 素浪人 at 2015年01月06日 22:31
2000・ME対応のようなので、XPならおそらく動くでしょうが、再販はやはり難しいですかね。一応XPのPCは1台残しているのですが・・・。
Posted by ナスターシャ at 2015年01月07日 21:30
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